グラフに使用する線の色とか決めるためのカラーピッカー作った
ρallet - A mathematical color pallet generator
どうも、久しぶりに麻雀をやったらすごく楽しくて現実を忘れたくなっている有末です。 どうしても個人的に必要だったのでカラーピッカー作りました、もしかしたら同じような悩みを持った同志がいるかもしれないので宣伝しておきます。 あ、ちなみに作ったカラーピッカーは上記画像をクリックすればアプリに飛びます。 今気づいたけど mathematical タイポしたままの画像だ……(笑。
僕はいま修士論文という名の面倒くさい恒例行事と戦っているところですが、生物系なのでグラフを多用します。
まぁ根はプログラマということもあるのでmatplotlibを使ってグラフを作成したりしているのですが、なにぶんサンプル数・種が多いため色を決めるのに時間がかかります。 「視認性が高く、違いがわかりやすく、関連性もわかりやすい」グラフを作ろうとすると線の色はグラデーションなどを利用したいのですが、既存のカラーピッカーでは以下のような問題がありました。
- 分割範囲が多すぎるため明度差や彩度差が低すぎ、差がわからない
- 基本的にWebデザイン用なので色数が少ない -- Color Scheme Designer 3
- プログラマなので値をしっかりと指定したい
- 分割範囲を指定できても開始点・終了点が指定できないため片端がグラフ用の線として使えない
- かっこいいパレットを見つけたが、折れ線グラフにプロットしてみると微妙なことが多いので自分で試行錯誤したい -- Every ColorBrewer Scale
- なんとか使えそうなサービスを見つけ使っていたが、どうしてもつかいにくい -- RGB Color Gradient Maker
数ヶ月ほど我慢していたのですが、昨日どうしてもサンプル数が多すぎ色を探すのに数時間かけてしまっていたので重い腰をあげて作ることにしました。 なお、先のリンク先サービスは僕の作ったものよりもたいてい完成度が高いので僕のような不満がないならリンク先を使ってみるとよいでしょう。
なお僕の作成したサービスは以下の点に気をつけて作成しています
- 分割量と開始・終了点の指定ができること
- 使用している数値が可視化されること
- コピペでプログラムに使えるように値を囲んだりコンマなどで区切れること
逆に言えばこれしか気をつけていません。 エラー処理などもおこなっていないので初心者お断りな感じに出来上がってますが、自分用なのでOK。
有末でした。